大河ドラマでは江戸時代の本作りの場面が色々登場しました。戯作、草双紙だけでも様々なデザインがあり、他にも教科書や古典、評判記など、文芸以外にも書物の役割が大きい時代だったことがわかります。この講座では、実物を見たり、装丁の体験をしたりしながら、江戸時代の本について学びます。
今回のテーマは、「作って学ぶ江戸の本」。和本(四つ目綴じ)の製本体験を通して和本の構造を学ぶことができます。
【今後の予定】
12月20日 江戸時代のさまざまな本
装丁と内容の関係を実物を見ながら学びます
1月31日 黄表紙で学ぶくずし字判読
大河ドラマにも出てきた黄表紙を材料に、江戸戯作を自力で読んでみましょう
2月21日 雛人形を組み立てる
ひな祭りを前に、段飾りの雛人形を組み立てて完成させます(要教材費)
各回ごと独立して受講可能ですが11月に製本を体験することでそれ以降の理解が深まります。
江戸学入門3〜和本編〜【作って学ぶ江戸の本】
- 開催校
パルシェ校
- ジャンル
-
- 教養・文学
- 講座タイプ
- 1日講座
- 見学
- ×
- 途中受講
- ×
- 残席状況
- ◯
〜作って学ぶ江戸の本〜
日程
- 開催期間
- 13:30〜15:00
- 受講回数
- 開催予定日
11/15(土)
11/15(土)
持ち物・備考等
- 持ち物
- 筆記用具、はさみまたはカッター、刺繍針、錐(いずれもお持ちの方)※お持ちでない場合は、お貸しいたします。その他の製本体験の材料は教材費に含まれます。
- 備考
料金
- 窓口、お電話でお申し込みの場合、別途660円(税込)を頂戴しております。
講師のご紹介
小二田 誠二
こにた・せいじ 静岡大学人文社会科学部言語文化学科教授 1961年、千葉県生まれ。埼玉大学教養学部卒業、学習院大学人文科学研究科修了。90年から静岡大学教員。おもに19世紀の事実表現とメディアを研究対象としてきた。大学法 人化後は、静岡の地域文化史にも手を拡げ、駿府十返舎一九研究会の立ち上げに関わった ほか、蘭字(輸出用茶箱ラベル)の研究会も主宰した。著書(共著)に、『駿府静岡の芸能文 化(1〜4)』『死霊解脱物語聞書』などがある。
パルシェ校
受付時間/午前10時〜午後7時(土曜は午後5時、水曜、日曜 第2、4木曜、第4金曜は午後3時)※休苑日はお問い合わせください。
詳しくは
WEBサイトを
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