SBS学苑

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脳がいきいき!脳トレピアノ シニアのピアノは良いことずくめ🎵

『指は第二の脳』と言われ、単に指の曲げ伸ばしをするだけでも脳は活性化します。

普段使われにくい指、日常ではしない動きを取り入れると脳の活性化は大きくなります。

 ピアノはよく脳に効く楽器として紹介されています。

その理由としては、

  • ・10本の指全てを使う
  • ・両方の手を使うので同時処理能力が高くなる(右脳と左脳の両方を使用する)
  • ・両手奏の練習は、右脳と左脳の連携がよくなる

このような事が挙げられます。 日常生活では利き手の親指、人差し指、中指がよく使われ、利き手ではない手は添える、握る程度の動きになってきます。

筋肉は使わないでいると、徐々に衰えて拘縮がおこります。とくに高齢になるほどそのスピードは顕著です。

年齢が増えたら、“よく物を落とすようになった・ペットボトルのフタが開けにくくなった“という声も聞きます。ピアノを弾いて適度に指を動かすことで、拘縮予防、現在の動きの維持も期待できるでしょう。

〜心の栄養〜

ピアノ演奏は「脳」の健康も「指」の器用さを保ち元気でいることも可能にしてくれますが、「心」への収穫ほど大きなものはないでしょう。

 ピアノを奏でる楽しさ、達成感、うまく弾けたときの成功感!どれもこれも心がハッピーになります。

シニアがピアノを弾くことは、脳にも体にも心にもたくさんの収穫が期待できます。

 子供は決して「思い出の曲を弾きたい」などとは言いません。

しかし、シニアはほとんどが「思い出のある曲」「若い頃によく聴いた曲」など、過去の人生と関連した曲を希望されます。シニアピアノは、さまざまな思い出とつながっているのです。

 記憶は薄らいでも、音楽を聴くと当時の様子、その頃の自分がまざまざと浮かんでくるものです。思い出の曲を弾くことはそのきっかけにもなります。

『今だからこそ』ピアノをはじめた方がいい理由がここにあるのです。

さあ!『シニアだからこそ』ピアノを始めましょう♪

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出典 日本シニアピアノ研究会代表 元吉ひろみ
「60歳からのピアノ超入門」
「 脳がいきいき!ピアノで指たいそう」