京都学 「死のすがた -地獄?極楽? こわくて気になる、その先の世界-」
京都学 「死のすがた -地獄?極楽? こわくて気になる、その先の世界-」
[文学・教養]
[文学・教養その他]
「死」は誰しもが迎えるものであり、避けえぬものです。
それは太古の昔から逃れる者はなく、恐れとともに畏敬の念を抱かせる、人にとって重要なテーマとなりました。死は地獄などの恐ろしく耐え難いものだけでなく、極楽浄土などの幸せで清らかなものでもあると考えられ、それはいつしか日本人の死生観として根付き、さまざまな形で表現されてきたのです。
今回の京都学講座では、古の人々が死をどのように捉えていたのか、死の先に何があると考えていたのか、そして死をどのように形づくり表現していたのか学びましょう。
協力:花園大学他
1回 110円 ( レギュラー講座は1ヵ月の上限330円)
1回 110円(レギュラー講座は1カ月の上限330円)
2025年4月19日~2025年9月20日
4/19(土) 5/17(土) 6/21(土) 7/19(土) 8/16(土) 9/20(土)
4/19「死のイメージを探る -日本における死生観の諸相-」
花園大学文学部教授 福島恒徳
5/17「九相図 死を想え、今を生きよ」
立教大学大学院非常勤講師 西山美香
6/21「禅僧の遺偈(ゆいげ)」
妙心寺宗務本所特別研究員 志水一行
7/19「『往生要集』で説かれる死生観」
花園大学文学部教授 師茂樹
8/16「大文字焼きとは違う”五山送り火”から読み解く京都人の他界観」
京都美術工芸大学 芸術学部 准教授 田中正流
9/20「仏涅槃(ぶつねはん)-仏教における究極の死-」
花園大学文学部教授 福島恒徳
【会場】
静岡新聞ホール(浜松市中央区旭町11-1プレスタワー17階)
浜松校
Tel:053-455-3359 Fax:053-456-9294
午前10時~午後7時(日曜日は午後3時まで)