身近な民俗文化史 ~お話の古典『日本霊異記』を読む~
身近な民俗文化史 ~お話の古典『日本霊異記』を読む~
[文学・教養] [文学・教養その他]
『日本霊異記(にほんりょういき)』は日本最初の仏教説話集。成立は弘仁13年(822頃)、編者は薬師寺僧の景戒(きょうかい)。この古代の本に現代まで語り続けられてきた民話が載っているのです。びっくりするほど、民話類のムカシがわかる本です。
原題は『日本国現報善悪霊異記(にほんこく げんぽう ぜんあく りょういき)』といかめしい。和尚さんが集めた記録集なので抹香臭さはありますが、その部分を排除して『今昔物語集』にも引用されています。知っている民話と比較することで、お話の変遷もわかり、古典なのにグッと身近に感じられる文学です。
1回 110円 ( レギュラー講座は1ヵ月の上限330円)
1回 110円(レギュラー講座は1カ月の上限330円)
2024年7月6日~2024年9月7日
講座の途中からの受講も可能です
7/6(土) 8/3(土) 9/7(土)
【講師プロフィール】
磐田市出身。大谷大学卒。遠野の研究(『遠野昔話の民俗誌的研究』)で、学位(博士、民俗学)をとる。遠野関係の本やCDを数冊出版。著書はほかに『静岡県子ども民俗誌』、共著に『東海道と祭り』など。平成24年度『西浦田楽の民俗文化誌』で本田安次賞を受賞。
パルシェ校
Tel:054-253-1221 Fax:054-255-8683
午前10時~午後7時(土曜は午後5時まで、水曜・日曜・第2・4木曜、第4金曜は午後3時まで)
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この日を過ぎた場合は、お電話でお問合せください。
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